結婚したいと言いながら行動できない人の心理

占い師のいる結婚相談所amie-amiの亜実です。

いきなりですが私は「怠け者の星」を持っていて、やらなきゃいけないのに理由をつけて先延ばしにする「行動しない女」です。
ですが好きなことや上手くいきそうなことはものすごく集中して取り組むので、「いつも前向きに頑張っている」風に見えていますが、面倒なことや自信のないことは何でも後回し。

だから結婚したいと言いながら行動しない人の気持ち、実はよ~くわかるのです。

今回は「結婚したい」と言いながら婚活に踏み込めない人の心理について実例と共にお話したいと思います。

もくじ

結婚したいのに行動できない女性の特徴と対処法

【ケース1】婚活が怖いAさん

結婚したいといいつつ10年が経ってしまった相談者様のAさん。
仕事ができて容姿端麗、悩みは女性ばかりの職場で出会いがないこと。

ですが、「婚活したら上手くいきますか?」「いつ始めたら結婚できますか?」とご相談ばかりで一向に婚活される様子がありません。
よくよくお話をお聞きすると、過去の恋愛でうまくいかなかったことが忘れられず考えてはみるものの最後には「どうせ失敗するのでは?」「また失敗したらもう立ち直れないかも」と婚活が怖すぎて踏み出さずにおられることがわかりました。

Aさんの行動できない原因は心の底では「どうせ失敗するだろう」と思っているため、できない理由探しばかりしてしまうことでした。

これは性格もありますが多くは脳からの指令
脳はエネルギー節約のために楽をしたがるところがあり、できない理由や言い訳を過去の経験から掘り起こし「どうせ失敗するからやる必要はない」と行動をコントロールしようとするそう。

対処法としては、過去の失敗を全否定するのではなく少しでも「できたこと」を探してみること
例えば、大好きだった彼にフラれた経験も、恋をしたおかげでキレイになれたと「できたこと」にフォーカスすれば完全な失敗ではなくなります。
このように少しでも「できたこと」「得たこと」を思い出すことができれば、次々良い記憶がよみがえり「黒歴史」でしかなかったことも「良い経験だった」と思えるようになり、結果的に前向きに行動できるようになります。

【ケース2】完璧主義で理想が高すぎるBさん

結婚したら子供は3人は欲しいというBさんは年齢的に焦りがあるものの、「時間がなくて」「ダイエットしてから」と準備が整っていないことを理由に婚活をなかなかスタートできずにおられます。
お仕事が忙しいのはわかりますが、ダイエット目標は今より15キロ減!
少しふくよかな女性が好きな男性は多いですよ、とアドバイスしても「必ず痩せて、スレンダードレスで式を挙げます!」と気持ちは変わりません。

そして自分に完璧を求めるだけあってお相手に求める条件も外見・学歴・年収すべてにおいて厳しめ
「完璧主義」と「高すぎる理想」のせいでなかなか婚活がスタートできない典型的なパターンと言えます。
 

Bさんは「完璧に準備すれば完璧な結果を得られる」と考える思考の癖があり、「準備が完璧でないから完璧な結果を得られる確信が持てない」のが行動できない原因
また目標の15キロダイエットに成功したとしても「これだけ頑張ったのだから」理想通りのお相手でないと納得できなくなるのもますます婚活を難しくしてしまうことになります。

特にBさんはお子様をもつことにこだわりがありタイムリミットも近いため、準備にばかり時間をかけてはいられません。
そして婚活はある程度準備が出来たらとりあえずスタートし、常に改善しながら理想に近づいていく最善主義の方が断然可能性は広がります。

まずは「完璧主義」を自覚し「最善主義」へシフトすべく、8割できたらまずは良しと考える・たまには手を抜くなどしてその「こだわり」が「自己満足」になっていないか考えるようにしていけば行動は起こしやすくなってきます。

【ケース3】何とかなると思っているCさん

「やらなきゃなんですけどね~」が口癖のCさんはプライドが高くに自分に自信がある発言の多い方。
能力的に高いこともありこれまでもなんとかなってきたせいか、結婚も「なんとかなるっしょ」と思っておられるご様子です。

そして「花嫁修業としてフラワーアレンジメントに通います」「着付けを教えてほしいです」など結婚を見据えながらも婚活以外のことには嬉々として取り組まれます。

ですがご相談を受けるうちに心の底には行動にブレーキをかけるプレッシャーや不安があることがわかり、自信があるどころか悲観的になりすぎて現実から目を背けているだけとわかりました。

Cさんのようにやるべきことから目を背け別のことをしてしまう状態を「逃避行動」といい、やるべきことに向き合う際のストレスやプレッシャーから逃れたい気持ちが原因です。
そうした状態から抜け出すためには、行動を起こせない原因となるプレッシャーや不安などの感情を客観視し、自分が過度の恐れを抱いているだけであることに気付く必要があります

具体的には行動を起こせない原因となる負の感情を言語化し書き出してみるのです。

実際にCさんは「誰も相手にしてくれなかったら?」「私が婚活なんて人に笑われるのではないか?」と不安を抱えておられたようでそのメモを読み返し「さすがに誰にも相手にされないなんてことはないかも」「婚活って別に恥ずかしいことではないかも」と悲観的になりすぎていたことに気付き前向きに考えられるようになられました。

【ケース4】何をすべきかわかっていないDさん

○○さんとの相性を見て下さい!と毎回いろんな男性との相性と未来を相談して下さるDさん。
彼氏でもなく告白すらされていないのに、何年もまえに占い師に言われた「29歳でお金持ちと結婚する」という結果にこだわり、すべての出会う男性との相性を次々調べておられます

そしてお休みになると縁結びの神社をめぐりお守りを集め、腕には恋愛運を高めるブレスレットがじゃらじゃら。
「早く結婚したい」「どうしたら結婚できますか?」といいつつ、何から手を付ければいいかわからないと、占いと神頼みに精を出しておられるご様子。

フッ軽で行動力はあるけれど結婚に結び付く行動ができていないのには、最初の第一歩がわかっていない、または間違っているということもあるのです。

Dさんのように頭では婚活しなきゃとわかっていても、何から手を付ければいいかわからなくなり結果につながらない行動ばかりしていたり、何も行動できなくなるというのは珍しいことではありません。

そんな時は混乱している脳を整理するために、思いつく限りのやるべきことを一旦すべて書き出し「最初に手を付けること」を明確にすることが必要です。
婚活ならば写真を撮ったりプロフィールの作成が思い浮かびますが、その前に婚活する場所を決めることが先決。
相談所なのかアプリなのか、となるとどこの相談所なのか何のアプリなのか決めるために「まずは調べる」ということが最初の一歩となります。

こうしてやるべきことを行動にうつせるくらいまで明確にしていけば結婚はぐんと現実的になってくると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結婚したいと思っているのに行動できない原因別対処法は

  1. どうせ失敗すると思っている→過去の失敗を振り返りできたこと・得たものを見つける
  2. 完璧主義で理想が高すぎる→完璧主義を自覚し最善主義へ
  3. 何とかなると思っている→逃避行動の原因を言語化し書き出す
  4. 何をすべきかわかっていない→最初の第一歩を明確にしかつハードルを下げる

上記のケースに思い当たることがある方は、ご自分があてはまる原因の対処法をぜひ実践してみてくださいね。

 

amie-amiの特徴

amie-ami代表の中辻亜実です。
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amie-ami-アミーアミ-では婚活のスタートは自分を知ることからと考えています。

まずは自分と向き合い、自分の内面を見つめてみることが大切です。
自分の強み・弱みを理解し、自分が大切しているものは何か、またどのような価値観を持っているかを考えることでお相手との相性も見極めやすくなるのです。

そのために占いや数秘術、そして新たにアートセラピーを用いて自己理解を深めさらには自己成長や目標達成に向けてアドバイスさせていただきます。

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