取扱注意!
婚活における「価値観の違い」

こんにちは、縁の庭-en no niwa-カウンセラーの亜実です。

婚活をしていると、お見合いの後に「お断り」をする理由って色々ありますよね。
その中でも、特に多く耳にするのが「価値観の違い」に関することなんです。

「価値観が同じ人じゃないと…
「価値観が近い人がいいな」
「価値観が合うかどうかが心配…」

こんな風に、特に女性は「価値観」という言葉に、すごくこだわっている方が多いように感じます。

確かに、ひとつ屋根の下、生まれも育ちも違う他人同士が一緒に暮らしていくわけですから、あまりにも価値観がズレているのは考えものですよね。
でも、そもそも、そこまで価値観が完全に一致する人って、本当にいるのでしょうか?

というか、「価値観が違う」「価値観が合わない」って、私たちは一体どこで判断しているんでしょう?
今回は、そんなちょっと取扱注意な「価値観」について、一緒に深掘りしていきたいと思います。

  ☆目次☆

  1. そもそも価値観て?
  2. 価値観の違いを感じる時
  3.  一致したい価値観3選
  4.  価値観が同じ人なんていない説
  5.  価値観のすり合わせ
  6.  深堀が苦手なあなたへ
  7.  縁の庭-en no niwa-はあなたの「幸せの種」を育む場所

 


1.そもそも価値観て?

「価値観」って、よく聞く言葉ですが、改めて考えてみると、ちょっとフワッとしていませんか?

簡単に言うと、「あなたが何を大切にし、何に重きを置いているか」ということ。

例えば…

  • お金の使い方
  • 時間の使い方(休日の過ごし方)
  • 仕事に対する考え方
  • 家族や友人との付き合い方
  • 将来の夢や目標
  • 食に対する考え方
  • 物の選び方、考え方

など、日常のあらゆる場面に現れる、あなた独自の「ものさし」のようなものです。
これは、育った環境や経験、性格によって、人それぞれ全く違うものなんです。

2.価値観の違いを感じる時

お見合いやデートで「あれ?なんか違うな…」と感じる時、それが「価値観の違い」を感じる瞬間かもしれません。
例えば、こんな経験はありませんか?

あなたが「週末は家でゆっくりしたいな」と思っているのに、相手は「毎週のように出かけたい派」だった。

お金は「将来のために貯蓄が大事」と考えているのに、相手は「今を楽しみたいからパーッと使うタイプ」だった。

家族を大切にしたい気持ちが強いのに、相手は「家族とは年に数回しか連絡しない」と言っていた。

何気ない会話の中で、相手の言葉や考え方に「ん?」と引っかかった。
こういう時、「価値観が合わないのかも…」って感じてしまいますよね。それは自然な感情です。

3.一致したい価値観3選

全ての価値観を一致させるのは無理だと分かっていても、
「ここだけは譲れない!」という「核となる価値観」は、誰にでもありますよね。
結婚生活を送る上で、特に擦り合わせが重要だと私が考える3つのポイントをご紹介します。

  • 「お金」に対する考え方: 貯蓄、支出の優先順位、共働きか否かなど、生活に直結するため、あまりにもかけ離れていると衝突の元になりやすいです。
  • 「家族」に対する考え方: 親との距離感、将来の親の介護、子どもを持つか持たないか、夫婦の役割分担など、長期的な関係を築く上で非常に重要です。
  • 「時間の使い方/休日の過ごし方」: どんな時にリラックスし、何を楽しいと感じるかは、日々の生活の質に直結します。ここが大きく違うと、一緒にいる時間が苦痛になることも。

これらは、結婚前にしっかり話し合い、お互いの考えを知っておくことが大切です。

4.「価値観が同じ人なんていない」
って本当?

 

はい、正直なところ、完璧に価値観が同じ人なんていません

双子でさえ、全く同じではないのですから、違う環境で育った二人が100%同じ価値観を持つことは、まずありえません。
むしろ、「価値観が違って当たり前」と考えるのが自然なんです。

「価値観が同じ人」を探し続けてしまうと、いつまでも理想の相手に出会えない…なんてことになりかねません。

もしかしたら、その「価値観が合わない」と感じる瞬間は、
実は「自分とは違う考え方があるんだ」という新しい発見のチャンスなのかもしれません。

5.価値観のすり合わせ

結婚生活は、「価値観が同じ二人」で始めるものではなく、「価値観が違う二人が、お互いを理解し、すり合わせていく」プロセスです。

相手の価値観を「知る」「受け止める」姿勢: 「なぜそう考えるんだろう?」「相手にとっては、それが大切なんだな」と、まずは理解しようと努めることが第一歩です。

「違い」を否定しない: 「違う=ダメ」ではありません。「違うけど、面白いな」「そういう考え方もあるんだな」と、多様性を楽しめるようになると、関係性はぐっと豊かになります。

話し合い、歩み寄る努力: 大切なのは、お互いの価値観を「知った上で、どうするか」です。譲れる部分、譲れない部分を明確にし、二人にとって最善の形を見つけるための話し合いを重ねていくことが重要です。

これは、婚活中だけでなく、結婚してからもずっと続く「共同作業」なのです。


6.深堀りが苦手なあなたへ

HSPの方や、感受性の高い繊細な方は、人との深い話し合いや、自分の意見を伝えることが苦手だと感じるかもしれませんね。
相手を傷つけたくない、衝突を避けたい、そんな優しい気持ちがあるからこそ、深く価値観を掘り下げて話すことに抵抗を感じることもあるでしょう。

でも、安心してください。
「縁の庭」では、あなたが無理なく、そして安心して「価値観のすり合わせ」ができるよう、私がしっかりサポートします。

あなた自身の価値観を明確にするお手伝い: あなたが「何を大切にしたいのか」を一緒に整理し、言葉にするサポートをします。

相手への伝え方の工夫: 相手を尊重しつつ、あなたの本音を伝える練習を一緒にします。

客観的な視点からのアドバイス: 二人の間で「すり合わせ」が難しいと感じた時、第三者である私が間に入り、お互いの気持ちを丁寧に紐解き、理解を深めるお手伝いをします。

「価値観の違い」は、決して婚活の障壁ではありません。
むしろ、お互いの個性を知り、受け入れ、豊かな関係を築くための「宝物」になり得るのです。

あなたのペースで、この「取扱注意」な価値観と向き合い、心から納得できるパートナーとのご縁を見つけていきましょうね。

縁の庭-en no niwa-は
あなたの「幸せの種」を育む場所

縁の庭-en no niwa-代表の中辻亜実です。
あなたの婚活を
心を込めてお手伝いします。​

「縁の庭-en no niwa-」は、あなたが安心して、そして心豊かにご縁を育んでいける結婚相談所です。

私は、婚活を単なる「結婚相手探し」ではなく、「自己理解を深め、あなただけの理想の未来を描く、かけがえのないプロセス」だと捉えています。

あなたの持つ隠れた魅力や、本当に大切にしたい価値観を一緒に見つけ出し、最高のパートナーと巡り合うためのサポートをいたします。

カウンセラーである私のHSPとしての深い洞察力と、多くの方の人生に寄り添ってきた経験を活かし、一人ひとりの心の状態やペースに合わせた婚活戦略をご提案。もし「どうしてもうまくいかない」と感じる根源があるなら、その繊細な心に深く寄り添いながら、じっくりと向き合っていきます。

「まずは自分自身を慈しむことが、幸せへの第一歩。」

この信念のもと、会員様が自信を持って次のステージへ進めるよう、心を込めて伴走するのが「縁の庭-en no niwa-」のスタイルです。

不安な時も、立ち止まりたい時も、あなたのペースを尊重し、決して見放すことなく、隣にいます。

私と一緒に、あなただけの幸せの形を、ゆっくりと、大切に創造していきましょう。

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